『黄ニラ』

わが家では八百屋さんで岡山県産の『黄ニラ』を見かけるとお夕飯は決まってしゃぶしゃぶとなるのでございます。

緑色の濃いものに比べてちょっとばかり、値は張るのではございますが、匂いは少なめ、柔らかくてほんのり甘く、格別の風味がございます。

この『黄ニラ』関東では、あまりメジャーではないようで、いつもの八百屋さんでは入荷したり、しなかったり、頂きたいときには姿を見せず、たっぷりお買いものしてしまってから存在に気付いたり、となかなか食すタイミングが難しいお野菜でございます。しかもとってもデリケートで大量購入が出来ないのでございます。

今回は、牛肉を用意いたしましたが、鯛や鰤のお魚でもとても美味しく頂けます。

ですが、わが家ではあくまでも『黄ニラ』がメインのしゃぶしゃぶなのでございます。Sato

『金魚のフン』

小さかったころのわたくしは父の『金魚のフン』と呼ばれていたようでございます。

親戚が集まるところでわたくしの幼少期の話になると
「金魚のフン見たいだったのよ。」とか「お父さんのこと大好きで、いつもそばを離れなかったのよ。」
など何度も聞かされて来た話でございます。

記憶にあまりないわたくしは「そうだったのかなぁ~」と半信半疑。

しかしながら、まぎれもない証拠写真が。。。

いつ、どこで、誰の手によって撮影された物なのか撮影者不明のこの写真。アルバムに貼られることなく挟まっていたのを偶然にも先日の投稿ネタを探していた際に発見したのでございます。

どこへ行っても撮影者はいつも父でございましたゆえ、父との何気ないこのような写真はあまり他に見た事がございません。

若かりし父の面影。わたくしのお気に入りだったタオル地のワンピース。

ま・さ・し・く これは父とわたくし。
ま・さ・し・く 『金魚のフン』 でございます。。。

やはり、親戚の方々がおっしゃられているように

わたくしは父の事が大好きで、いつも父の後ろを 『金魚のフン』 かのように歩く、かわいらしい女の子だったようでございます。

何気ない思い出との出会いに感謝でございます。 Sato

『秋刀魚』

出遅れましたが、わが家では今シーズンお初となる『秋刀魚』の塩焼きでございます。
北海道産のもので、脂がのっていて美味しゅうございました。
これからの季節わが家では写真のような秋刀魚の塩焼きと具材たっぷりのお味噌汁のセット献立が多く登場いたします。
この焼物の長皿の端にある大根おろし。皆さまのお宅では何をかけて頂きますでしょうか?

わが家では昆布ポン酢をかけていただきます。

すだち要らずの爽やかさ。たとえ、身体に良かろう脂でもちょっと油っぽいのは苦手と言う方にはさっぱり頂けますのでオススメでございます。
これから三陸沖まで南下してくる秋刀魚が楽しみでございます。Sato

『いちじくと胡桃のカンパーニュ』

わたくしがまたまたはまっておりますパンのご紹介でございます。半年前にもはまった時期がございました。
ランチを買いによく行くパン屋さんの一品にございます。
いちじくの形をした『いちじくと胡桃のカンパーニュ』でございます。
甘さ控えめのいちじくのコンポートが丸ごと入って香ばしく歯ごたえのある胡桃とのコラボが絶妙でございます。

断面をお見せするとほ~らこんなにいちじくが。。。
う~ん。たまりません.。

このままでももちろん美味しく頂けるのですが、オススメはクリームチーズとはちみつをつけながらいただくのが、最高でございます。

 

いちじくはお通じにも美容にも良いとのことですので、
とくに女性の方にオススメでございます。Sato

『黒羽観光やな』

先日、栃木県は黒磯市を流れる那珂川にいくつかの観光用の『やな』が組まれていていることを知り、家族で鮎のつかみ取りを楽しもう!
とお出掛けした時のお話でございます。
水に浸かることを想定し、準備万端。次から次へとぴちぴちと跳ねる鮎を想像しながら『ワクワク』のお出掛けでございます。

今回訪れたのは『黒羽観光やな』でございます。今年、NHKの番組で紹介されたそうで、たくさんの観光客でございます。

さっそく、パンツのすそ折り上げサンダルに履き替え『やな』の上へ。。。

ぴちぴちと跳ねる鮎は一匹もおりません。。。

そうです。何度も観光用と申してきておりますとおり、観光用ならぬ『観賞用』なのでございます。

ただただ、流れを見つめるだけのわたくしの落胆振りを見兼ねてか家族は「朝早ければあがるのかもよ。また来れば。。。」と慰めの言葉をかけてくれたのでございます。

そう。時はランチの時間でございます。ぴちぴち跳ねる鮎はいなくとも塩焼きになっている鮎はたくさんおります。海の家を感じさせるような建物で『観賞用のやな』を眺めながらお食事です。

そこには、鮎の塩焼きはもちろん、鮎の釜飯など鮎のお料理がたくさんございました。なかでもわたくし達、家族にとって『鮎のお刺身』は初めてでございました。歯ざわりとさわやかな鮎の香りが楽しめます。 写真の鮎は『やな』の上ではございませんでしたが、お皿の上でぴちぴちぱくぱくしておりました。

 

おなかも満腹。これですっかり、上機嫌のわたくしでございました。Sato

『どれもこれも切らしてしまうと困るものたち』

冷蔵庫に常備しているものはたくさんございますが、この5つは
『どれもこれも切らしてしまうと困るものたち』にございます。

前列左より

・海苔の佃煮
焼き海苔をつくだ煮にしたものでございます。甘みを抑えた味付けに仕上げており、おむすびの具に最高でございます。

・山荘 無量塔 の粒マスタード
湯布院にございます旅館で販売している商品でございます。焼き物に添えたり、ドレッシングに混ぜたり、パンに挟んだりと何かと重宝に使えるものでございます。ポテトサラダに入れるとつぶつぶ感がたまりません。
・クリームチーズ
とにかくわが家ではクリームチーズが欠かせないのでございます。パンにのせたり、サラダにのせたり、お醤油と相性がとても良いので、ほうれん草のお浸しに角切りをのせていただいたりもいたします。

後列左より

・塩麹
藻塩を使って先日作ったものでございます。ですので、藻塩の色で茶色に仕上がっております。以前ご紹介いたしましたが、とにもかくにも万能調味料でございます。
・XO豆板醤
香港土産の『夜上海』のXO豆板醤。こちらの豆板醤は辛みがあまりなく、炒め物にいれたり、揚げ物に添えたりとこれひとつで本場の味が楽しめるのでございます。

Sato

『椎茸の含め煮』

先日の休日の事でございます。やらねばならぬ事はたくさんあるはずなのではございますが、連日のこの暑さでございますので不用意な外出は避け、家にひきこもる事といたしました。

ストック棚の扉を何気なく開けてみますと、伊豆土産の干し椎茸を発見。急に食べたくなりました。『椎茸の含め煮』を。。。ざるうどんと一緒にいただくと最高でございます。奥には春雨がございますので家族の大好物でございます『きくらげたっぷりの春雨サラダ』に。冷凍庫には冷凍帆立が残っておりましたので、『昆布と帆立の煮物』を、こうなればと野菜庫でちょっとばかりではございますが乾燥気味のごぼうと人参で『きんぴら』を。。。

『お肉がな~い』と家族からは不満の声が聞こえてきそうでございますが、乾物類の食物繊維たっぷりのおかずは家でなければなかなか多くは頂けないものですので、小分けにしていつでも一品足し出来るようにしているわたくしでございます。Sato