こちら『ミシマオコゼ』の切り身にございます。
ユニークな顔から和名では何ともセンスのない名づけをされてしまった気の毒なお魚にございます。
学名は「Uranoscopus japonicus」と言って、ギリシャ語のUranoscopusには「星を見張る」という意味があるとのことにございます。
ゆえに「いつも星を見上げるているロマンチックなお魚」と捉えるとロマンを掻き立てられるのでございます。
オコゼといれば、背びれに毒棘があることが知られておりますが、『ミシマオコゼ』には毒棘がなく、さらにオコゼの仲間ではなくスズキの仲間であるというのでございます。
知れば知るほど興味深く、白身でプリプリで身振りも良くて食べ応えがあってとても美味しいお魚なのでございます。
今回はお鍋でいただきましたが、唐揚げもとても美味しゅうございます。
『ミシマオコゼ』おすすめのお魚でございます。Sato
Sato
ファーストフード
長年の不思議ごと『あんかけ』
ほっともっとの『海鮮中華あんかけ』にございます。
このあんかけのとろみが大好きでとても美味しゅうございます。
しかしながら、食べ進めていくうちにとろみがしゃぱしゃぱになってしまう事が、とても残念でならなかったのでございます。
とあるテレビの番組でこのとろみは「わたくしの使うお箸やスプーンについた唾液がしゃぱしゃぱにしている!!」とのことでございました。
唾液の中にアミラーゼという消化酵素の成分が多いと、でんぷんのとろみを分解してしまうそうで「しゃばしゃば」を生み出すとのことでございます。
長年不思議に感じていたことが、解明されてすっきりした出来事でございましたが、解決方法は今一つしっくりするものが無いのでございます。Sato