我家のお雑煮は千葉県九十九里出身の母親の味です。大根、人参、里芋、三つ葉、なると巻、椎茸、鶏肉、さやいんげん、焼いた角餅を醤油仕立てで食べます。そして無くてはならないのが、青のりです。最後にたっぷりかけると、とてもおいしいです。お雑煮に青のりは普通だと思っていたのですが、浦和店の今週のブログを見ると誰もかけていないようです。ネットで検索すると使う方もいるようですが、千葉や神奈川など海の近くの習慣のようです。知らない方もたくさんいるみたいです。この年になって初めて知りました。
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先日は都心で大雪となり、とても寒い日が続いています。そこで私が経験した一番寒い日のことを書きたいと思います。以前のブログでも少し書きましたが、一番はオホーツク海で流氷の下に潜った日のことです。日中の気温マイナス15度、夜にはマイナス23度くらいになりました。海の中はマイナス1.8度。潜水時間は15分が限界です。レギュレーターという呼吸をする器材は地上ではすぐに凍りつきますので、お湯をかけてから潜ります。首から下は海水の入らないスーツを着ますが、首から上にかぶるフードの中や剥き出しの顔には冷蔵庫の中よりも冷たい水が入ってきます。海から上がると瞬間的に髪は凍りつきます。
流氷に三角の穴を開けてガイドロープをつたって潜った先には、流氷の隙間から光が降り注ぐ青い世界とクリオネでした。とても面白い体験でした。
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